初めまして。
やっちと申します。
私は、今年度で看護師2年目になりました。
1年目を振り返ると、長かったようで短く、辛いことや大変だったことも沢山ありました。
ただ、1年経ってみて、入職した頃の自分と比較すると、明らかに成長していることを自分でも実感しています。
そんな私の経験から、新人看護師がやった方が良いと思うことについて、まとめていきたいと思います。
看護師って大変な仕事だけど、やりがいもあるし素敵な仕事だよ!
明るい挨拶
学生から社会人という丸っ切り違う立場になり、接する人が今までとは明らかに変わると思います。
そこでまず大事にしてほしいのが、「挨拶」です。
本当に基本的なことですが、挨拶は相手への印象を決定づけます。看護師は特に、これから一緒に仕事をしていく先輩や医師、初めて関わる患者さん、病院内の他職種の方など、接する人は多く、接客業のような面もあると思います。
また、よく“チーム医療”とも言われているように、スタッフと良い信頼関係が築けることで良い治療に繋がったり、患者さんの安心に繋がったりします。
そのような面から、看護師にとって挨拶というのは非常に大事なことであり、新人看護師は意識してやって欲しいと思います。
明るい表情で、ワントーン上げたハキハキとした声で挨拶するようにしましょう。
正しい言葉遣い
社会人になり、目上の方と接する機会や、患者さんと接するようになることで大事になるのが、「言葉遣い」です。
正しい敬語、言葉遣いができていますか?
また、ナースステーションにいると、電話をとるというのも看護師はよくあることです。
“新人看護師は電話やナースコールを積極的に取らなきゃいけない”という謎の雰囲気もあります笑
それに、患者さんはもちろん、患者さんのご家族にも治療や入院中の生活などについて説明する機会というのもあります。そこでたどたどしくしていたり、言葉遣いが変になってしまったりしていては、患者さんやそのご家族も不安になると思います。
ただ、正しい言葉遣いというのはすぐに身につくものでもありません。沢山その場を経験し、慣れていくことで身についていきます。最初は自分でも迷ったりうまくいかないことがあるかもしれませんが、最初からできる人はいません。
先輩の姿を観察したり、真似たりして、徐々に経験を積み、慣れていきましょう。
詳しい敬語の使い方などに関しては、別の記事で少し解説しているので、下のリンクからご覧ください!
【注意!】看護師1年目(新人)がやってしまいそうな注意行為
ホウレンソウは徹底的に
社会人でよく使われる用語、「報連相(ホウレンソウ)」。
これは、看護師でも非常に重要なことです。
まず、報告・連絡・相談は、しつこいと思われるくらいやりましょう。
何か疑問に思ったこと、「これは本当にこれで合っているのかな」「これは多分これで合っているよな」など、少しでも不安なことがあれば、すぐに先輩に聞くようにしましょう。
1年を通してやってきて分かったのが、ホウレンソウをすることの目的としては、確実かつ安全に行動するためというのはもちろんですが、加えて先輩がフォローしやすくなるという点も大事な点です。
先輩からの視点としては、新人が徐々に自立していくなかで、ホウレンソウがされなくなっていってしまうと、今新人は何をしているのか、どこまで一人でできる状況なのか、などが分からなくなってしまい、フォローするにも十分に助けることができなくなってしまいます。
それが、結果的に患者さんの安全を守れなくなってしまったり、インシデントに繋がったりしてしまうのです。
ですので、新人さんはまず報告・連絡・相談は十分にすることを心がけましょう。
常に疑問を持つ
私も今も大事にしていることの一つが、「常に疑問を持つ」ことです。
これはどの職業でも一緒だと思いますが、分からないことや疑問に思ったことは、そのままにせずすぐに解決するように心がけるべきです。
特に私達医療従事者は、患者さんの命を預かっている職業ですので、曖昧なままの知識で行動するのは非常に危険です。
そのために、普段仕事をしていくうえで、常に疑問を持って行動することを意識しましょう。そして、分からないことがあったらすぐに自分で調べ、それでも分からなかったら聞きましょう。そのようにして徐々に知識を増やしていくことで、成長につながります。
当たり前のようなことですが、ちゃんとすぐに行動に移せている人は多くはないと思うので、意識していきましょう!
まとめ
新人看護師は、おそらくこれから色々な悩みが生じたり、壁にぶつかったりすることがあると思います。
ただ、最初からすぐにできる人なんていませんし、先輩看護師も皆通ってきた道です。
ですので、この記事で紹介したことを少しでも活かしてもらい、是非、皆さんが頑張って勉強してなることができた看護師として、今後も頑張ってもらいたいと思います。
何か悩みなどがあれば、いつでもご相談ください!
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