【クローン病】下部内視鏡検査を終えて。

雑記
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この間、下血とCRP上昇の原因検索として、下部内視鏡検査(大腸カメラ)をしてきました。

いつも通り、まずはモビプレップからスタートです。

モビプレップを知らない方に軽く説明しますと、内視鏡検査をする前に飲む最強の下剤です。味はポカリスエットのような味で、約2リットルあります。

これが大変なんです。

2時間ほどかけて飲んでいきます。また、脱水予防のために水やお茶も約1リットル飲みながらやっていきます。僕の通院している病院では、モビプレップ→モビプレップ→水→モビプレップ→モビプレップ→水のような順で10分おきに飲んでいきます。

この下剤を飲むことで、腸にある便が排泄され、検査しやすくなるということです。

ここで、今回の検査で面白かったエピソードをひとつ話させてください。

今回の検査は10日前ほどに急に決まった検査だったので、臨時で検査予定が組まれていたこともあり、元々予約が入っていた患者さんでいっぱいになっていました。

モビプレップは、ある部屋に通されて検査を受ける人たちが集まり、同じ部屋で飲むことになっているんですが、人が多かったために、看護師さんから「個室で飲んでもらってもいいですか?ここの看護師さんって聞いたのですが、、」と言われ、誰もいない診察室に通されました。

広い診察室で優雅に下剤を飲むという、非常にVIPな待遇を受けた。というエピソードでした。

ご清聴ありがとうございます。下剤はトイレに頻回に行くので、他に人が多くいると何かと気を遣ってしまうことが多いので、ひとりでゆっくり過ごせるというのは、意外と嬉しいことなのです。

検査のお話に戻ります。

結果から言うと、内視鏡検査上も、血液検査上も再燃のような徴候は見られませんでした。

本当に安心しました。

腸自体も出血源は見られず、CRPも0.04mg/dLまで低下していました。

CRPが上昇していたのは、やはり前日に打ったコロナワクチンの影響だった可能性が高いとのことでした。とりあえず経過観察となり、ステロイドの内服薬を飲みきりで内服するよう言われました。

クローン病や潰瘍性大腸炎の患者さんにとって少しでも参考になればと思います。

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