この記事では、看護師がお金を貯める方法として、「支出を減らす」ためのコツについてまとめていきます。
【この記事で分かること】 ・看護師が支出を減らすための具体的な方法3選 →「固定費を見直す」「変動費を見直す」「お金の管理方法を見直す」 ・支出を減らすために使うべきツール
看護師は、給料が良いイメージがあることや、仕事のストレスなどで支出が多くなる傾向にもあります。
そこで、お金をうまく貯めるコツとして、まずは一番取り組みやすい「支出を減らす方法」について、詳しく紹介していきたいと思います。
毎月の固定費を見直す
まずは、毎月の支出の中で一番大きいのが、家賃や光熱費などの「固定費」です。
詳しく見ていきましょう。
家賃
「家賃」は、固定費の中で一番額が大きく、大部分を占めるものになります。
看護師は、新社会人でもある程度の収入があり、就職と同時に良い物件へ引っ越す人も多いです。新築や部屋の大きい物件を選ぶ人も多く、家賃が高くなる場合が多いように思います。
国試頑張って看護師になれたし、
新築の…1LDKで…カウンターキッチンの家が良いな…
良い所に住みたくなる気持ちはありますが、少し我慢して築年数を上げる、不動産屋を回って価格をしっかり比較する、無駄に広い家にしないなど、少し工夫するだけで、1年で数万円のお金を浮かせることができます。
月費用が高い家賃だからこそ、少しの工夫で大きな金額を作ることができます。
保険料
皆さんは毎月「保険料」を何円支払っているでしょうか。
保険料は、必要な分だけ払うようにしましょう。
「念のため」という考えで必要以上の金額を支払っている人も多いかもしれません。住所変更や、引っ越しなど、生活様式が変化した時などをきっかけに保険料を見直すことをおすすめします。
光熱費
「光熱費」も毎月の占める割合は大きいです。
例えば、都市ガスとプロパンガスでも月の費用が大きく異なります。
また、エアコンを何度もつけるよりも、場合によってはつけっぱなしにした方が安いということも言われています。日々の少しの気遣いでも節約することはできそうです。
趣味
皆さんは、自分の趣味に毎月どの程度お金をかけていますか?
ここでオススメしたいのが、「サブスクの見直し」です。
契約しているのは…
Amazonプライム、Netflix、U-NEXTです…
ドラマ見たいんだもん!
現在、プライムビデオやネットフリックスをはじめ、様々なジャンルで数多くのサブスクが存在しています。
気がつかないうちに沢山のサブスクに契約していて、かなりの金額をかけているということもよくあることです。今契約しているサブスクが本当に必要か、見直してみましょう。
毎月の変動費を見直す
2つ目は、毎月の「変動費」についてです。これに関しては、自分の意識で減らすことができるものが多くなっています。
買い物
看護師は夜勤があったり、その分連休ができたり、平日に休みがあったりすることで、買い物に出かける人も多いです。
その分、買い物にかける金額も多くなってしまう場合が多いです。
平日は人が少ないし、ストレス発散で買い物しちゃうんだよね〜
ストレスなどを買い物で発散する看護師も少なくはないと思いますが、少し我慢するだけでもお金は貯まりそうです。
食費
意外とかかっているのが、やはり「食費」です。
総務省統計局が発表している「2021年度家計調査 家計収支編 単身世帯」によると、2021年度における単身者世帯の食費は平均3万8410円/月とのことでした。(引用:2021年度家計調査 家計収支編 単身世帯@総務省統計局)
また、理想は毎月の収入の10〜15%の食費にすると良いと言われています。(例:20万円/月の場合は、食費は20,000〜25,000円程度にする)
外食やコンビニの使用頻度を控え、自炊をするようにすると良いですね。
交際費
社会人になると、先輩との飲み会や外食が増えてしまうものです。
飲み会となると、場合によるとは思いますが1回で1万円くらい使うときもあると思います。ただ、飲み会は社会人としての人付き合いや人間関係もあると思うので、その部分を減らすのはなかなか難しい。
ただ、外食の頻度は減らせそうです。今一度、外食についても見直してみましょう。
お金の管理方法を見直す
3つ目は、「お金の管理方法」についてです。お金を上手に管理できるようになると、同時にお金も貯まりやすくなります。
家計簿をつける
皆さんは、家計簿をつけていますか?最初はつけていたけど続かなかったという人が多いのではないでしょうか?
毎月どのくらいお金が出ていっていて、どこにいくら使ってしまっているのかを客観的にみることができるので、お金の使い方を上達させることにつながります。
そこでオススメしたいツールが、「マネーフォワードME」というアプリです。
是非、使用してみてください。詳しい内容は、他の記事で紹介していますので、そちらを参考にしてください。
積立をする
毎月の収入のうち、金額を決めて積立定期預金に回す、積み立てNISAに回すなどして、自動的に給料から引かれるような仕組みにすることもオススメです。
まとめ
まとめますと、看護師が支出を減らしてお金を貯めるコツは、「固定費を見直す」「変動費を見直す」「お金の管理方法を見直す」ことです。それぞれ取り組みやすいものもあるので、参考にしていただき、少しずつ実践していただければと思います。
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